日本国際政治学会で報告しました

 10月28~30日、仙台国際センターにて開催中の、日本国際政治学会の部会1「日本外交における『価値』の再検討」にて「人間の安全保障と日本外交における『価値』の再検討」と題した報告を行いました。
討論者として貴重なコメントをくださった 中西寛先生(京都大学)、佐々木雄一先生(明治学院大学)。ご参加くださった100名を大きく超える会員の皆様ありがとうございました。
 報告にあわせ18,000字ほどのペーパーを提出しましたが、今月発行の2つの雑誌への寄稿 ー、日本国際問題研究所の『国際問題』10月号(特集ウクライナ危機が世界に与える衝撃)掲載の「さらなる難民危機と国際社会」および生協総合研究所の『生活協同組合研究』10月号の「日本から『難民』支援を考える」の締切と同時並行で進んだため、かつ、夏には第7波でコロナウイルスに感染し、体調不良も続いたため、身を削る思いで作業しました。
 この間、外部の講演も続いています。
 いずれも拙稿ですが、ウクライナで戦争が起きている年、現場に行けない分、これが私の現場と思い、一切手を抜かずに作業したことだけが誇りです。
 学会ペーパーは会員の方々にしか公開されないため、何らかの形で発表したいと考えています。

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