人道支援

大同生命国際文化基金 第40回「大同生命地域研究特別賞」を受賞いたしました

このたび、公益財団法人大同生命国際文化基金の2025年度第40回「大同生命地域研究特別賞」を受賞させていただきました。関係の皆様に心より御礼申し上げます。

大同生命地域研究賞は、「地球的規模における地域研究」に貢献した研究者を顕彰するもので、「様々な地域の人々と文化に対する理解」を目的とし、関係学界の協力を得て創設されたものです。その中で、特別賞は、対象地域を通じて国際親善・国際貢献を深めるうえで功労のあった研究者1名に贈られる賞で、昨年度の受賞者は、ジャパン・プラットフォームや人間の安全保障学会でもお世話になった、中村
安秀先生、また以前には、ペシャワール会の中村哲先生も受賞されておられます。これまで特別賞を受賞された尊敬する先生方・先輩方に並ばせていただくことは大変ありがたいことですが、同時に、大変恐縮もいたしております。

以下は、7月29日(火)に大阪府の一般社団法人クラブ関西にて執り行われた贈呈式のスピーチ抜粋です。

「様々な地域の、紛争や大規模な自然災害に際し、災害発生後に、その地に入り、仕事をするには、その国や地域の言語、政治や経済はもちろんのこと、社会や文化、歴史や伝統への深い理解や知識が必須です。
しかし、それを学ぶのは容易なことではありません。
だからこそ、その限界を強烈に意識し、災害発生後に当該地域に触れることになる、余所者の自分たちは「何も知らない、どんな知識も有してはいない」という自己認識をもつこと、そしてそのことに強烈な恐れを抱くこと、そしてそのことを忘れないことが、まっとうな人道支援活動の前提になると考えています。
国際協力、人道支援、平和構築、という活動は一見、普遍的なものを追求するようですが、地域研究の積み重ねや地域の視点なしに国際、というものはないと思います。その意味で、今回の受賞を、改めて人道支援と地域研究の接点を考え、実践する機会にさせていただきたいと思います。」
ご関係の皆さま、改めまして、ありがとうございます。

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