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jindou
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194番目の独立国は -クルド問題をめぐって
2016年5月、私が理事長を務めるNGO「難民を助ける会」のトルコ南東部の事業地を訪ねました。シリア難民支援の最前線の事務所には、邦人職員のほかに、総務担当の…
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シリア難民と教育 -「失われた世代」をつくらないために
世界人道サミット(2016年5月23-24日)およびG7伊勢志摩サミット(同5月26-27日)に際して、日本政府は5年間で最大150人のシリア人留学生の受け入…
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『アンネ・フランク最後の日々』から
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】 熊本・大分を襲っている地震。未だに揺れが収まりません。改めまして、地震で、そしてその後に続く避難生活の中でお亡くな…
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キラーロボット -近未来の兵器の予防
2016年4月11~15日、スイス・ジュネーブの国連本部で、特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の枠内で開催された「自律型致死兵器システム:LAWS」(Le…
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世界人道サミットが私たち日本人に問いかけること
来月5月23-24日、トルコのイスタンブールで、国連の「世界人道サミット」が開催されます。国連広報センターのご依頼で、このサミットと日本の関係について記した拙…
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私のいちばん長い日、そして世界から寄せられた支援
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】 後ほど皆さまにご報告することになりますが、AAR Japan[難民を助ける会]は、この度、佐賀県と深い関係で結ばれ…
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東日本大震災の支援活動を通じた気づき②~災害予防と人間の安全保障
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】東日本大震災の発生から5年が経過しました。東日本大震災という未曽有の災害を経験した、先進国・ドナー国である日本の…
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悲しみの中の出会い -廣野孝くんとご家族へ
学生時代の友人T君のお父上Hさんの訃報に接し、しばし時間が止まりました。T君は同じ国際政治のゼミ仲間。1986年の2月11日、伊豆熱川のホテル火災で、わずか22…
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東日本大震災から5年:国際協力NGOとしての学びと気づき①~ 通訳・翻訳の限界と復興の主体
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】3/5(土)トークイベント 震災から5年「帰る。帰らない。福島の葛藤」 東日本大震災の発生から間もな…
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安全基準と日本の安全保障~続々・私たちの南スーダン撤退が問いかけること
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】しつこいことを承知です。前回、前々回に続き、今回も安全管理の点からこのブログをつづっていきたいと思います。引き続…
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続・私たちの南スーダン撤退が問いかけること
【難民を助ける会|理事長ブログにて執筆】これまでの南スーダンでの活動についてはこちら後藤健二さんの殺害からもうすぐ1年がたとうとしています。改めて痛…
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善と悪の知恵比べ -クリス・ムーンさんとの会話から
年明け早々、シリア難民を扱った映画の上映会を企画したY君が研究室を訪ねてきました。 「シリア問題はなぜ解決しないのだろう。シリアのために自分たち学生に何ができ…
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平和を作る言葉をもつ -渡辺あやさんと「カーネーション」
戦後70年の夏が終わり、秋がやってきました。夏に戦争を考えることは日本の夏の風物詩と捉える向きもあるかもしれません。しかし今年の夏は70年という節目の年。安保…